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タクシードライバーの月収は?どれくらい稼げるのか平均年収を解説

未経験の方にとってタクシー運転手がどれくらい稼げるのか、というのは一番気になる点ではないでしょうか。タクシー運転手の平均年収や給与体系について詳しく見ていきましょう。

本記事は厚生労働省が公表している統計からみるハイヤー・タクシー運転者の仕事のデータを元に執筆しています。

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目次

タクシー運転手の平均年収は約300万円

日本全国のタクシー運転手の平均年収は約300万円です。金額だけ見ると少なく感じるかもしれませんが、基本的に歩合給で稼いでいるタクシー運転手の年収と固定給のタクシー運転手の年収の平均だと考えると納得できるでしょう。

また、タクシー運転手の給料は営業エリアによっても大きく上下します。例えば東京都内のタクシー運転手の平均年収は、全国平均よりも100万円高い「400万円」です。年収は都市部か郊外かによって大きく変わるため、京都でタクシー運転手に転職したい方は、なるべく都市部にある会社を選んだほうが良いかもしれません。

また、歩合率が大きく、売り上げに対して歩合給が高くなる会社ほど稼ぎやすくなります。歩合率が大きい会社で売り上げをキープしている人であれば、500~800万円以上稼ぐ人も珍しくありません。

京都のタクシー運転手の平均年収は

都道府県別のタクシー運転手の平成30年度の平均年収を確認したところ、TOP3は以下の3県でした。

県名 年齢 勤続年数 年間給与 年間賞与 年間推計額 前年度増減
東京 55.1 7.3 455万0,400円 15万1,400円 470万1,800円 51万6,700円
愛知 56.0 6.8 411万8,400円 21万0,900円 432万9,300円 54万6,000円
京都 60.2 9.4 387万1,200円 9,900円 388万1,100円 80万7,800円

参考:一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会「平成30年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況まとめ」【PDF】

タクシー運転手の全国平均年収が約300万円なのに対して、京都府のタクシードライバーの平均年収は約380万円。国内で3番目にタクシー運転手の給与が高いエリアだということがわかりました。

また、年間の給与の伸び率にも注目。京都の平成30年度の平均年収は、前年度の年収よりも80万7,800円も増えています。今後の伸びしろにも期待ができますね。さらに京都はドライバーの平均年齢が高く、勤続年数も長いことから、年配ドライバーが活躍していることがわかります。転職を希望している方は、50代からの再就職でタクシードライバーとして活躍するのも夢ではありません。

ちなみに、ワーストは青森県。平均年収は賞与含め234万8,300円でした。

年齢別にみるタクシー運転手の平均年収

ここでは年齢別にタクシードライバーの平均年収を表にまとめています。

年齢 月間給与 年間給与 年間賞与 年間推計額
20~24歳 32万7,900円 393万4,800円 200万5,000円 4,135万3,000円
25~29歳 33万5,800円 402万9,600円 19万3,000円 422万2,600円
30~34歳 30万2,800円 363万3,600円 21万1,300円 3,84万4,900円
35~39歳 31万8,500円 382万2,000円 18万6,400円 400万8,400円
40~44歳 32万2,700円 3,87万2,400円 20万4,700円 407万7,100円
45~49歳 30万8,300円 369万9,600円 22万7,700円 392万7,300円
50~54歳 31万5,600円 378万7,200円 25万1,100円 403万8,300円
55~59歳 29万8,000円 357万6,000円 20万4,100円 378万0,100円
60~65歳 26万2,500円 315万0,000円 17万9,100円 332万9,100円
65~69歳 24万6,500円 295万8,000円 12万0,400円 307万8,400円

参考:一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会「平成30年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況まとめ」【PDF】

20歳から24歳の平均年収は327万円。25歳から29歳の平均年収は335万円と高いことから、若い世代のドライバーが活躍していることがわかります。

タクシー運転手の平均年収は40歳以降で横ばいとなるため、タクシー運転手として稼ぎたい方はなるべく若いうちに転職したほうが良いでしょう。

ちなみに、この表はあくまでも平均値です。やり方次第ではもっとたくさん稼げることもあります。会社員とは違い年功序列や横並びの評価制度もないため、自分なりの稼ぎ方も見つけることで年収を大きくアップすることができるでしょう。体力と気力があるうちに転職活動を始めれば、自分次第でたくさん稼げる可能性を広げられます。

関連記事:20代の若手タクシードライバーが急増している理由とは - 楽楽転職

3つの給与体系による違い

タクシー運転手の給料は大きく分けて3つのパターンがあります。それぞれの給与体系について解説しているので、ご自身の生活環境や必要な給料に合う給料制度の会社を選んで、希望の年収を稼げるようにしましょう。

固定給+歩合の場合

タクシー業界で最も多い給与体系です。固定給+歩合制の給与体系では、固定給(基本給+その他手当)+歩合(個人の成績や売り上げに応じた給与)が支給される形となります。固定給がある分、売り上げの悪い月があっても一定の給与が支給されるので安心です。また、個人の売り上げが基本給を超えた場合に歩合対象となるケースが多いため、売り上げアップのモチベーションも高められるでしょう。

完全歩合制の場合

固定給のような定額の給与はなく、個人で売り上げた金額に応じて給与が支給される仕組みです。タクシー業界には、完全歩合制のタクシー会社も多く、それをやりがいとしているドライバーも少なくありません。頑張ったら頑張った分だけ収入が増えるので、たくさん働いて稼ぎたい人や給与アップをモチベーションに繋げたい方にぴったりでしょう。ただし、体調を崩してしまったり、ケガなどで出勤ができなくなったりした場合はダイレクトに給料に反映されてしまいます。完全歩合制の給与システムは自己管理が必須だと言えるでしょう。

完全固定給の場合

完全固定給を採用している会社はあまり多くありませんが、普通のサラリーマンのように安定した給料が欲しい方にはおすすめです。

関連記事:未経験でもドライバーに転職できるの?転職を失敗しないポイントを解説

歩合制タクシー運転手の1日の流れ

タクシー会社で働いている人はいったいどのような1日を過ごしているのでしょうか?タクシー会社や勤務形態(昼勤・夜勤・隔日勤務)などによって変わってきますが、モデルケースとしてタクシー運転手の1日の仕事の流れをまとめてみました。

出社から仕事始めまで

朝は7時頃に会社に出社するのが一般的。

タクシードライバーが出社してまずやることはアルコール検査です。アルコール反応が少しでも出た場合は、その日1日働けなくなります。前夜にお酒を飲み過ぎてしまわないよう注意が必要です。

とくに完全歩合制のタクシードライバーは、1日仕事ができないだけでも給料が大きく変動してしまいますので、しっかりと自己管理を行いましょう。

アルコール検査や朝礼を終えたあとは、その日の道路状況や天候、注意事項を確認します。その後、乗務員証を受取り自分が乗車する車両へ移動。営業に出る前には通常の乗用車と同じようにウインカー、ブレーキ、バッテリーやエンジンオイルの点検などをしっかりと行います。準備が出来たらいよいよタクシードライバーの1日がスタートです。

午前中の仕事の流れ

お客さんはいつも決まった時間にいるわけではないので、時間帯によってタクシーを流す場所を変更する必要があります。午前中は主に仕事に向かう営業マンや、買い物にいく主婦などをターゲットに仕事をこなすのが一般的。会社や買い物に行く人がどこに向かうかというと、やはり街の中心が多いので、朝10時頃までは都心方面を走るのがベターです。

昼休憩

タクシードライバーは1回の勤務で3時間の休憩を取る必要があります。必ず昼休憩をはさみましょう。お昼ごはんは手早く食べられる牛丼屋などで済ませるドライバーが多いようです。さっとお昼ごはんを食べたら、大体のドライバーは仮眠を取って過ごします。夕方以降はタクシーの需要が高まるため、お昼のうちにしっかりと給食を取って体力を温存しておくことが大切です。

夕方〜夜にかけて

午後はその日のイベント情報に合わせて臨機応変に動きます。夕方からは仕事帰りのサラリーマンやこれから出勤される夜職の方の乗車率が高いので、都心から住宅街の往復を繰り返すケースが多め。

22時を過ぎると深夜料金(通常料金の2割増し)になるため、タクシードライバーの稼ぎ時と言っても過言ではありません。電車やバスなど、交通機関が少なくなった時間に帰宅する人をターゲットにタクシー車両を流します。長距離移動者を乗せるのも良いですが、郊外まで出てしまうと帰ってくるときのロスタイムが生じるため、稼ぎたい方は常に乗車状態になりそうなエリアを流すのがおすすめです。

帰庫

1日の営業のあとは最後に車両の洗車を行います。洗車はもちろん、車内に忘れ物はないか、灰皿はキレイにしたか、シートは汚れていないかなど、細かいところまでチェック・掃除を行います。

洗車が終わって車庫に戻ったら、運転記録を日報に記録。1日の終わりにもう一度アルコールチェックを行って、未收書の処理を行います。1日の計算と処理を行って乗車証を返却すれば1日が終了です。

関連記事:送迎ドライバーの仕事はきついのか?仕事の種類や口コミを紹介 - 楽楽転職|20代・30代向けの中卒・高卒就職お役立ち情報

昼勤のメリット

昼勤のタクシードライバーは一般のサラリーマンの勤務時間と大差ありません。大体朝7時から出社して休憩を1時間はさみ、夕方16時から17時頃まで働くのが一般的。勤務日数は月に22日~24日ほどです。夜はプライベートな時間を確保できるので、女性ドライバーや高齢者に向いています。朝から夕方まで働いて、夜は家でゆっくりと家で過ごしたい方におすすめ。とくに小さい子どもがいる方は、子どもと過ごす時間に家に帰れるので見逃せません。また、生活サイクルが乱れにくいというメリットもあります。

夜勤のメリット

夜勤は昼の勤務時間とは真逆の勤務体制となります。勤務時間は夕方18時〜早朝3時頃までというところが多め。夜勤の場合、深夜にお客様を乗せれば料金が割り増しになるメリットがあります。同じ勤務時間でも昼の勤務より稼げる可能性が高いので、たくさん稼ぎたい方におすすめです。体力があって、一人暮らし、または夜の時間は比較的自由な人であれば、夜勤でたくさん稼ぐのを目標にするのもいいかもしれません。

隔日勤務のメリット

タクシードライバーの主流はこの隔日勤務となっています。隔日勤務とはおおまかにいうと「24時間働いて」「24時間休む」という働きかたです。とはいえ、24時間ぶっ続けで働くということではありません。勤務時間は大体20時間ほどで休憩時間を3時間とることになっています。昼に1時間、夜に1時間、そして深夜に1時間休憩を入れることで24時間稼動します。月の勤務日数は11〜13日ほどです。1日の勤務時間は長いですがその分働く日数を減らすことができるので、1日の休みをしっかり確保したい方にはおすすめの働き方です。

歩合制タクシードライバーで稼ぐコツは?

タクシー運転手として収入を増やすためには、たくさんのお客さんを乗せて売り上げを伸ばすのがベストです。どんな仕事にも言えることですが、さまざまな工夫を凝らしながら高い成果を目指すことが重要になってきます。歩合制のタクシードライバーの稼ぎ方のコツをまとめているので、参考にしてみてください。

流し営業の時間を減らす

流し営業とは、車を走らせながら乗ってくれるお客様を探す営業方法のことです。流しには確実性がないので、流し営業をメインで行うと空車のままタクシー車両を走らせる時間が長くなる可能性があります。例えば観光地でお客様を乗せたとして、目的地まで運んだあと、次の拠点まで戻る移動時間も「流し」です。この時間に次のお客様を乗せられる確率が高い道を選んで、なるべく流しの時間を短縮するよう心がけましょう。

周辺の情報を頭に入れる

自分なりの稼ぎ方を見つけるには、周辺の情報収集を日々行うことが大切です。街の中心であれば日々何かしらのイベントは開催されているので、「どこの駅を利用する人が多いか」「人が集まるイベントはどこか」などの情報収集を欠かさず行いましょう。またイベントに参加している人々の年齢層によってもタクシーの利用率は変わってきます。イベント参加者の年齢、性別、傾向など、詳細な情報まで調べておくことで、タクシーの稼働率・売り上げをアップさせられるでしょう。

サービスを磨く

タクシードライバーは「運転のプロ」というだけでなく、実際は「サービス業のプロ」であることも知っておいてください。運転をしながら乗客と世間話をすることもあれば、時にはおすすめの飲食店を聞かれることもあるでしょう。運転技術はもちろんですが、こうした接客技術も必要となるのがタクシードライバーという職業です。乗車したお客様に不快な思いをさせることなく、快適に目的地まで送り届けることで、リピーターの獲得につながる可能性があります。運転技術だけでなく接客技術を磨いておくことも、稼げるタクシードライバーになる大切な要素なのです。

ロング狙いはしない

乗車したお客様の目的地が遠方だった場合、拠点に戻るまで長時間かかってしまいます。また道中、人が通らないようなルートなら帰り道に空車のまま車輌を走らせることになるため、かえって効率が悪くなります。

稼ぐためには、こまめにお客様を乗せて、常にタクシーに人が乗車している状態を目指すほうが効率的。短い距離でもタクシーを利用しそうな人が多いエリアを調査しておくのがおすすめです。

とはいえ、長距離のお客様を乗せる場合も、戻るルート次第では稼ぎを増やせる可能性が十分にあります。短距離・長距離のどちらでも稼ぎたい方は、広範囲の道路情報を調べておくことがおすすめです。

関連記事:タクシードライバー転職で年収1,000万円超えは可能?

関連記事:タクシードライバーの平均年収と月収・日給・時給のイメージを徹底的に解説 - 楽楽転職

歩合制タクシー運転手の注意点

歩合制の報酬の割合はタクシー会社によって異なりますが、頑張った分だけ給料に反映されるので、努力次第で収入を増やせる可能性が十分にあります。しかし、裏を返せば結果が出なかった日の収入はダウン。やる気があっても季節や天候によってお客様がつかまらない日もあるでしょう。

一般的な会社員と違い、毎日の売り上げが不安定であることは間違いないので、予定していた売り上げが伸びない日があることを想定しておくことが大切です。売り上げがイマイチな日が続いたとしても困らないように、普段からある程度余裕をもった生活を送ったり、完全歩合制ではなく「固定給+歩合給」の会社に勤めたりするなど、なんらかのリスクヘッジをしておきましょう。

未経験でもタクシー運転手は歩合で稼げるの?

未経験でもタクシードライバーになれる?

タクシー業界はしっかりとした研修制度を設けている会社が多いため、未経験でも比較的トライしやすい職業です。中には、未経験を優遇しているタクシー会社もあります。どの業界にも共通することですが、企業は長く働いてくれる人材を求めているもの。未経験でも長期的に働く意欲があればタクシー運転手になれる可能性は十分にあるでしょう。

未経験のドライバーが歩合で稼ぐには?

初心者のタクシードライバーが歩合で稼ぐには、まず情報収集を徹底することが大切です。なるべく早く、営業フィールドの土地勘をつかんで道に慣れておくことをおすすめします。1日の天候やイベント情報なども欠かさずチェックしておきましょう。

未経験で歩合制のタクシー運転手に転職した方のエピソード

実際に未経験からタクシードライバーになった方々の体験談をまとめています。

タクシードライバーは人間関係に悩まされない

タクシー運転手になって良かったと思うのは、人間関係の煩わしさを感じなくなったところ。乗車したお客様への接客はあれど、基本的に一人で行動するようになりました。一般的な会社よりも人間関係が重要視されない仕事だと思います。休憩時間は自分で決められますし、仕事のやり方も自分で工夫できる自由度が高い職業です。裏を返せば自己責任が伴う仕事でもありますが、私としてはタクシードライバーに転職してとよかったです。

長時間同じ体勢で疲れるのもタクシー運転手ならではのポイントですね。やはり長時間同じ体勢で運転し続けるわけですから、腰痛や肩こりに悩まされます。初めのころは仕事が終わると全身ぐったりしていました。いまは仕事が終わった後にマッサージを受けたり、休みの日は整骨院にいったり、ウォーキングをしたりして体をいたわっています。これから長くタクシードライバーを続けていくためにも日々のケアは欠かせないものだと感じますね。

 

あと、歩合制は自己管理が必須です。社会人であれば、どんな仕事においても「自分で稼がなくては」という意識が必要だと思いますが、タクシー運転手になってからというもの、会社員時代よりも売り上げに対する意識が格段に高くなりました。安定した収入があるわけではないので、売り上げが少ない日が続くとやはり焦りを感じます。体調を崩して営業ができなくなったら1日の売り上げはゼロです。そうならないためにも、体調管理を徹底するようになりました。

自分の成長を実感しやすい仕事

タクシー運転手をはじめてから、地理の勉強や班長からの指導によって、少しずつ成長を実感できています。やっぱり自分のスキルアップが収入に結びつくのは嬉しいですね。最近はお客様から感謝の言葉をいただく機会も増え、それが高いモチベーションとなってやりがいに繋がっています。余裕を持った安全運転やていねいな接客・接遇が成果につながっていると感じます。

思っていたい以上に働きやすい環境

乗務時間より待機時間が多いため、待機時間を仮眠や資格取得のための勉強、読書などに有効活用できています。趣味の食べ歩きもできるので、充実感がありますね。職場環境については、労働組合があり、意見を提案しやすい環境です。仕事のノルマもなく、働いやすいと感じています。

ときには忍耐力が必要な仕事です

タクシー運転手はお客様第一主義。お客様のニーズに合わせた対応力が求められるため、時には忍耐力が必要になります。だからこそ、求められていることに応えられたときの達成感が大きいのかもしれません。毎日の洗車はツライと感じるときもありますが、お客様に迷惑をかけないよう、事前準備をしっかり行っています。

マイペースに働ける

営業に出てしまえば、自分のペースで仕事を進めることができます。一人の時間が多いため、人と関わることが苦手な人に向いている仕事なんじゃないでしょうか。会社の雰囲気もよく、働きやすい環境です。毎回気持ちを引き締めて業務に臨んでいます。

タクシー運転手が年収を上げる方法

タクシー運転手として効率よく稼ぐには、以下の2つのポイントが重要になります。

  • 稼げる地域で働く
  • 稼げるタクシー会社を選ぶ

歩合でしっかり稼ぎたい人、未経験からタクシー運転手に転向する人は、ぜひ参考にして下さい。

京都はタクシー運転手が稼ぎやすい地域

年収を上げる最善の策は、稼げる場所で働くことです。どんなに努力して知識やスキルを磨いても、タクシーの需要が少ない地域ではお客さんを獲得するのに限界があります。

京都は、国内・海外からの観光客が多いエリア。京都の地理に詳しくない観光客が年間を通して一定数訪れます。旅行中は財布の紐もゆるみやすいため、タクシーを使用する頻度が増えるのも特徴。国内のほかエリアと比べてもお客さんを獲得しやすいと言えるでしょう。

稼げるタクシー会社を選ぶ

タクシー運転手は基本一人で仕事をするため、「どの会社に入っても同じ」と思っている方もいるでしょう。しかし会社によって給与の歩合率や迎車の数、車両整備の充実度などが異なるため、会社選びは慎重に行う必要があります。

タクシー運転手がどのくらい稼いでいるのかを事前にチェックし、口コミや福利厚生も視野に入れて、稼げる会社を選びましょう。

未経験でもタクシードライバーはおすすめ

タクシードライバーは、会社の人間関係に悩まされてきた人におすすめの職業です。上司や同僚、お客さんとの継続的なやりとりがないため、一人でいる時間が苦にならない人に向いている仕事だといえます。組織的な動きが少ない業界でもあるので、誰かと一緒に働きたい人にとっては少し物足りないかもしれません。

 

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稼げるタクシー運転手は「洞察力」がある

タクシー運転手で稼ぐには「洞察力」が必要です。人の動きや乗客になりそうな人が多い場所などを、時間帯や天候などに合わせて見極めなくてはいけません。見極められるようになると、仮眠の取り方や立ち回り方も分かるようになり、ムダのない動きを取れるようになります。

タクシー運転手は声を掛けて営業することができないため、お客様の動きに合わせられるよう「洞察力」を磨きましょう。洞察力はタクシー運転手としての経験を積むことによって磨かれます。しかし何も考えずに車を流しているだけでは、どれだけ人を乗せても何も得られません。大切なのは「もっと仕事ができるようになりたい」という気持ちです。

タクシー運転手がIターン・Uターン希望者にオススメのワケ

将来を見据え「地元に帰って働きたい」「地元は地方だけど、その近くで働きたい」と考えることはありませんか?タクシー運転手は、そんな人にオススメの職業でもあります。

Iターン・Uターンにおけるタクシー運転手のメリットを紹介していきます。

土地勘が武器になる

タクシー運転手になる上で必要なスキルといえば「土地勘」です。知らない土地でいちから地名や地図を覚えるより、地元や馴染みのある場所のほうが早く仕事になじめるでしょう。

タクシー運転手は安全に、かつ最短のルートでお客様を目的地に運ばなくてはいけません。土地勘があれば、道路の混み具合や交通整備が行われていても、臨機応変に対応できます。

Iターン・Uターンするなら研修制度が整った会社を選ぼう

未経験でタクシー運転手を目指すなら、新人教育体制や研修制度が整った会社を選ぶようにしましょう。

京都のタクシー会社には、未経験者を採用・歓迎しており、新人教育体制や研修制度を整えている企業もたくさんあります。

タクシー業界のボーナス事情

「タクシー業界は歩合制を取り入れている会社が多い」というのは有名な話ですが、ボーナス事情を知っている方は少ないでしょう。ここでは、タクシー業界のボーナス事情について調べてみました。

タクシー業界にもボーナス制度はある?

タクシー会社のボーナスの有無は、給与体系によって分かれます。完全歩合制の、いわゆるB型賃金と呼ばれる給与体系の会社にボーナスはありません。

一方で、A型やAB型と呼ばれる固定賃金体制の会社はボーナスを支給しているようです。

A型賃金

「基本給+歩合+ボーナス」という給与体系です。固定給があるぶん、B型と比べて歩合率は低く設定されています。

一般企業の営業職と似たような給与システムで、固定給があるので生活は比較的安定しています。しかし昇給がなかなか見込めないため、A型賃金を採用しているタクシー会社はほとんど見なくなりました。

B型賃金

月間売上×歩合率という完全歩合制の給与体系は、基本的にボーナスがありません。しかし稼いだ分だけ給与に反映されるメリットがあり、多くのタクシー会社はこの給与体制を選んでいます。

タクシー運転手によってはたくさん稼げる給与体系ですが、体調不良などで出勤できないときは収入が不安定になるデメリットも持ち合わせています。

AB型賃金

歩合給で売上の一部を積立金としてプールし、ボーナスという形で支給する給与体系です。タクシー会社の社会保険料負担を軽くする効果があり、多くのタクシー会社はこのシステムを採用しています。

毎月の積立金をまとめて受け取れるため、ムダ遣いを減らして貯蓄にまわせるメリットがあります。

ボーナスの有無だけでタクシー会社を選ぶのは要注意

ボーナスや奨励金は、求人情報に詳細が記載されていないケースが多いため、気になる方はタクシー会社に直接問い合わせてみてください。

ただし、タクシー運転手はボーナスがなくても稼げる仕事なので、ボーナスだけを重視してタクシー会社を選ぶのは、あまりオススメできません。

福利厚生(家族手当や寮完備など)が充実しているタクシー会社もたくさんありますので、年間の収入・出費を総合的にシミュレーションして会社を選ぶのがおすすめです。

 

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タクシー運転手の会社規模別 年収データ

2017年のタクシー運転手の年収を、会社の規模別で表にまとめています。表を見ると分かる通り、会社規模が大きくなるほど、収入も高くなっています。また平均年齢に関しては、規模が小さい会社よりも1,000人規模の会社の方が5歳ほど若いようです。

男女合計の表でみると、年収は80万円も開きがあります。ボーナスにおいては30万円ほど異なっています。データを見る限り、小規模なタクシー会社より規模が大きいタクシー会社のほうが稼ぎやすいと言えるでしょう。

企業規模
(男女合計)
年収 月収 ボーナス 年齢 勤続年数 労働時間
10人~99人 292万6,900円 23万4,700円 11万0,500円 61.4歳 9.7年 169時間
100~999人 348万5,600円 27万5,300円 18万2,000円 58.6歳 9.2年 166時間
1000人以上 372万9,200円 27万4,300円 43万7,600円 56.3歳 11.4年 171時間
平均 332万0,200円 26万1,600円 18万1,000円 59.3歳 9.6年 168時間
企業規模
(男)
年収 月収 ボーナス 年齢 勤続年数 労働時間
10人~99人 293万2,900円 23万5,200円 11万1,300円 61.5歳 9.7年 169時間
100~999人 350万4,800円 27万6,900円 18万1,500円 58.6歳 9.2年 167時間
1000人以上 374万2,400円 27万5,400円 43万4,600円 56.5歳 11.6年 171時間
平均 333万3,400円 26万2,700円 18万0,500円 59.4歳 9.6年 168時間
企業規模
(女)
年収 月収 ボーナス 年齢 勤続年数 労働時間
10人~99人 270万8,500円 21万6,500円 7万7,900円 58.0歳 9.0年 173時間
100~999人 293万0,000円 22万9,000円 19万6,300円 56.6歳 10.1年 159時間
1000人以上 336万6,800円 24万4,100円 52万0,700円 49.3歳 4.9年 173時間
平均 332万0,200円 26万1,600円 18万1,000円 59.3歳 9.6年 168時間

参考:年収ガイド(タクシー運転手の年収)

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